何年振りかのMoodleインストールをしてみました。
2013年ごろにインストールして以来なので、実に８年振り。
あのときはMacbookAirのParallels環境（WindowsServer）だったので、ホスティングサーバへのインストールとなるとその１年前まで遡ることになります。
企業ユーザーの場合、iNavi、Saba、SumTotal、といった商用LMSが主流で、Moodleをお使いのお客様は皆無でした。
いくら無料でも管理者画面がデフォルトで用意されていないのは、企業ニーズからするとありえないわけですし、大企業の場合、業務システムを構築する業者からLMSを導入してもらうケースも珍しくないからです。
とはいえ、我々のような零細コンテンツ開発者がそういった大企業型LMSを自由に試すことは経済的に不可能でして、普段のテスト環境はおのずとMoodleになってくるわけです。管理者画面に表示される呪文のような受講履歴情報も、テストが目的であれば好都合。勝手に加工されては困りますから。
そんな理由からテスト環境としてのMoodleは「あり」なんですけれども、SCORMコンテンツなんて今も需要あるんですかねえ。
業界を離れて久しいので、その手のカンファレンスもご無沙汰で、xTraが出てきたあたりで情報はぷっつりと途切れたままでした。
xTraもポテンシャル高すぎて何をどうすりゃいいのか、さっぱりわからずじまいのまま、今に至ります。
もはやレガシーテクノロジーとなってしまったかもしれないSCORMですが、Moodleの開発は現在も継続されているようですから、まだ需要はあるのかもしれないですね。大学やらもいまだに使っているのでしょう。
個人的には健康管理関係のアセスメントツールとしてのSCORM & Moodleの使い道はまだ残っている気がしますので、暇を見つけてはコンテンツを載せてみようかと思います。SCORMコンテンツの作り方も思い出さなければ、、、
最近のブラウザってフレーム対応してくれてるんですかねえ。昔開発したアセスメントコンテンツ簡単作成ツールもFlashActionScriptで作ってましたから、今は使えないですし。不安要素だらけです。
